【FX用語】米・ISM製造業景況指数とは?
今日はちょうど米・ISM製造業景況指数が発表されるので、
米・ISM製造業景況指数についてお話ししようと思います。
米・ISM製造業景況指数とは?
米・ISM製造業景況指数とは、
ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が発表する
製造業における景気転換の先行指標のことを言います。
米国内の製造業の購買担当者が足元の景気をどう見ているか、
ということを示す指数です。
先行指標とは、景気の動きに先駆けて敏感に動く指標のことを言います。
じゃあ、その米・ISM製造業景況指数の見方は?
50が景気動向の良し悪しを測る分岐点となります。
指数が50くらいの場合、
「良くなっている」という回答と「悪くなっている」という回答が同数だったということになり、
景気としては、中立と判断されることになります。
要するに、考え方としては偏差値と一緒です。
50が平均となるので50の場合は回答が同数ということです。
平均と一緒です。
そうしますと、50を超え始めると「良くなった」という回答が
「悪くなっている」というよりも多くなった、
と判断されるようになります。
「良くなっている」という回答が増えれば、
自動的に景気は良くなってきている、好転している、
と判断されます。
50を下回った場合は逆に「悪くなっている」という回答が増えたことになりますので、
景気は悪くなった、悪化したと判断されます。
景気の善し悪し、景気の節目を判断する材料となるわけです。
景気転換の最重要先行指標として、とても関心が高いですよ。
米・ISM製造業景況指数は経済統計として最も早く発表されます。
そういった意味でも、とても注目されています。
前月分の結果が翌月の最初の営業日に発表されますね。
だから、9月の結果は今日10月1日に発表されたこととなります。
発表時間は、
夏時間の場合は日本時間で23時、
冬時間の場合は日本時間で24時となっています。
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